【レビュー】日立ビッグドラムのメリット・デメリットを詳しく解説

我が家では日立ビッグドラムを5年以上使用しています。

2022年5月に中古マンションを購入して引越したのを機に最新式の日立ビッグドラムに買い替えました。

「ドラム式洗濯乾燥機」の使用率は2018年の時点で全体の20％くらいでした。

2023年の今ならもう少し使用率が上がっているかもしれません。

この記事では「ドラム式洗濯乾燥機」が気になりながらも購入に至っていない方向けに、疑問を解決していきます。

この記事を読むと「よし！ドラム式洗濯機を買うぞ！！」という気持ちになるでしょう。

日立ビッグドラム洗濯乾燥機の３つのメリット

日立ビッグドラムには３つのメリットがあります。

それぞれ詳しく解説します。

日立ビッグドラムの液晶タッチパネルが超便利！

日立ビッグドラムなら、液晶タッチパネルのボタンを押すだけで洗濯乾燥が完了します。

私が2022年5月に購入した日立ビッグドラム『BD-STX110GR』は従来のボタンではなく液晶タッチパネルです。

スマホに慣れている方ならその便利さは想像できるでしょう。

何かエラーが出た時も、液晶タッチパネルにわかりやすいメッセージが表示されるので、とても便利です。

日立ビッグドラムの洗剤自動投入機能が超便利！

洗濯乾燥機には洗剤自動投入機能がついているものがあります。

日立ビッグドラム『BD-STX110GR』にも洗剤自動投入機能がついていて、タンクにたっぷり液体洗剤と柔軟剤を一度入れておけば20回以上の洗濯乾燥において、洗剤・柔軟剤の投入が不要です。

これは思った以上に便利で、洗濯機を回す作業が、

「洗濯物をドラムに入れる」➡「液晶タッチパネルでピッ、ピッ、ピッ」

たったこれだけの動作で終わります。

タンクの中の液体洗剤と柔軟剤が少なくなった時には、洗濯乾燥後に液晶タッチパネルに

「洗剤と柔軟剤が残り少ないです。あと数回は使用できます。」

と表示されます。

朝の忙しい時に、洗濯機を回そうと思ったら

「洗剤と柔軟剤が残りわずかです」

と出るのではなく、洗濯乾燥後に余裕を持って表示されるのも地味に嬉しい。

タンクを取り出して、液体洗剤と柔軟剤を補充するのもまったく手間ではありません。

日立ビッグドラムは洗濯物がめちゃくちゃ乾く

5年前に日立ビッグドラムを購入してからずっと愛用していましたが、朝洗濯乾燥の予約をしてから会社に行き、帰ってきた時に乾ききっていないことが増えていました。

30分乾燥を足すと乾くので、それほど気にしていなかったのですが、最新式の日立ビッグドラムを購入して使ってみるとビックリ！

家に帰ると洗濯物がカラッカラに乾いているのです。

家電の進化は凄まじく、5年も経つと性能がアップしているのを実感しました。

乾燥時間を足さなくてもいいので、会社から家に帰ってからすぐ洗濯物が乾ききっているかどうかを確かめる必要がなくなり、ちょっとしたストレスがなくなりました。

日立ビッグドラム洗濯乾燥機の２つのデメリット

日立ビッグドラムを新しく買い替えて、デメリットを感じることもあったので、お伝えしておきます。

日立ビッグドラムで大事なTシャツが1枚縮んだ

これまで5年間日立ビッグドラムを愛用していたので、Ｔシャツも縮まないことに慣れていました。

ところが新しく購入した日立ビッグドラムでいつも通りTシャツを洗濯乾燥したら少し縮んでしまいました。

乾燥機能がアップして、昔の型式のものより縮みやすくなったのかもしれません。

でも、タオルや下着などの小物が縮むことはありません。

解決策として、大事な衣類は洗濯にして干すことにしました。

タオルや小物は洗濯乾燥機任せにできるので、洗濯乾燥機のメリットは十分にあります。

【追記】

その後、取扱説明書をよく見てみたら、「乾き具合」が調節できることがわかりました。

乾き具合

工場出荷時は「ふつう」になっているので、「弱め」に設定しました。

洗濯物がカラッカラに乾き、Tシャツが少し縮んだので、乾き過ぎだったようです(>_<)

日立ビッグドラムの乾燥フィルターの掃除のやり方が変わった

日立ビッグドラム『BD-STX110GR』では、乾燥フィルターの掃除のやり方が変わりました。

この部分をパカッと外すことでほこりが落ちるやり方です。

このやり方だと外す時にちょっとした力がいることと、落ちたほこりが舞うことで前より掃除が面倒に感じました。

解決策として、従来どおりウェットティッシュでほこりをサッと拭き取り、毎回パカッと外すことはしていません。

日立ビッグドラムは排水口からニオイがしない

日立ビッグドラムで検索すると、「臭う」というワードが出てきますよね。

うちは5年前から日立ビッグドラムを使用していますが、ニオイがしたことは一度もありません。

いろいろYoutube動画などで調べてみましたが、日立ビッグドラムのせいだけではなく、各ご家庭の排水口のしくみや形状によるものだそうです。

日立さんも問題解決に取り組んでくださっているようで、新しく日立ビッグドラムを購入した時に、排水口にカバーを付けてくださいました。

日立ビッグドラムはニオイがするらしいから購入するか迷っているという方には「うちはまったくニオイがしません」とお伝えしておきます。

日立ビッグドラムの運転コースの種類が豊富すぎる

普通、洗濯か乾燥もするかというチョイスだけしかしていませんが、実は日立ビッグドラムの運転コースの種類がすごいんです！！

ザッと一覧をご覧ください。（取扱説明書より）

1. 普段の洗濯物を洗濯・乾燥する
2. すすぎ1回の専用洗剤で洗濯・乾燥する
3. 軽い汚れを短時間に洗濯する
4. 短時間で洗濯～乾燥する
5. 部分汚れの洗濯物を洗う
6. 自分でコースを造る
7. タオルなどを風合いよく洗う
8. 毛布や掛け布団などを洗う
9. 柔軟剤の香りをしっかりつけて洗う
10. デリケートな衣類を洗う
11. 手洗い表示のある衣類を形くずれを抑えながら洗う
12. 温風を吹きつけてダニ対策をする
13. 静かに運転する
14. 黄ばみを予防する
15. 黄ばみを落とし、においも抑制する

日立ビッグドラムの毛布洗いが最高な話

5年前の機種からそうでしたが、日立ビッグドラムは毛布洗いが最高です。

掛布団カバーを2枚、日立ビッグドラム『BD-STX110GR』に投入。

そして、液晶タッチパネルで「毛布」を選択！

3時間39分後には、シーツ2枚がカラッカラに見事に乾きました。

タオルやバスタオルもふわっふわになるので、天日干しはゴワゴワするため、タオル、バスタオルは必ず洗濯乾燥することにしています。

日立ビッグドラムを一度買ったらやめられない話

日立ビッグドラムを一度買ったら怖いことが一つあります。

それは、ドラム式洗濯乾燥機の使用を二度とやめられないということです。

私は2022年5月に中古マンションを購入して引越しました。

購入するマンションを内覧した時に一番に見たのが、洗濯乾燥機置き場。

そこで目にしたのが、洗濯機置き場の扉！！！

バブル期に建てられたマンションで、大変凝ったつくりをしているために、洗濯機置き場に扉があったのです。

マンション自体はとても気に入ったので、即扉をぶち壊すことにしました　笑

日立ビッグドラムのために家までリフォームするって…

ドラム式洗濯乾燥機は一度使い出すとやめられません。

今住んでいるおうちの洗濯機置き場に日立ビッグドラムが置けるかどうかは事前によく測ってみてください。

かなりデカイですから。

もし残念ながら防水パンの大きさが小さくて置けそうにないという方は、引越しする際には必ず洗濯乾燥機が置けるマンションを選んでくださいね！

日立ビッグドラムは部屋干しのカビから解放してくれる

こんな経験はありませんか？

部屋干しで生乾き状態が続くとタオル類に小さなカビが生えることがあります。

この悩み、私が実際に同僚から相談された悩みです。

雨が続くと部屋干しにする頻度が高くなります。

どうしても生乾き状態が長く続くとカビが発生する確率が高まります。

その点、ドラム式洗濯乾燥機は、洗濯後自動で乾燥。

とても清潔です。

ドラム式洗濯乾燥機は家電の中でも高価な家電です。

でも高いだけの価値はあります。

【ドラム式洗濯乾燥機で解放されること】

どのドラム式洗濯乾燥機にするか迷ったら、日立ビッグドラムにして間違いないです。