2024年4月19日に新発売された『ルンバコンボj5+』を購入しました。
ロボット掃除機を購入したのは初めてで、ほかのロボット掃除機のことはあまりよく知りません。
この記事では『ルンバコンボj5+』の購入を検討しているあなたにメリット、デメリットをお伝えします。
結論から言うとズバリ
購入して大満足です!!!
ルンバコンボj5+を選んだ理由
ロボット掃除機を買おうと思ったきっかけ
そもそもロボット掃除機を買おうと思ったきっかけですが、故郷に帰省した時に会った親友が
ロボット掃除機めちゃくちゃいいよ~
と教えてくれたからなんです。
うちは主人と2人暮らしで、だんなさんが掃除機の担当です。(私は水回り掃除)
自分が掃除機をしないので、これまでは掃除機が面倒だと思っていなかったんです。
でも親友の一言で
ロボット掃除機が掃除をしてくれたらだんなさんが楽になるな~
と思ったんです。
そこでAmazonやネットでロボット掃除機を検索するとめちゃくちゃ種類があることがわかりました。
Amazonではついセール品や値引き品に目が行きますが、よく見ると右上に『スポンサー』の文字があります。
広告費を出しているから上位表示がされているんですね~
いろいろ調べているうちに、ロボット掃除機と言えばやっぱり『ルンバ』だなーと思いました。
ルンバコンボj5+を選んだ理由
ルンバにはいろいろな機種があります。
私が知っている限りでも下記の機種があります。(2024年5月現在)
- Roomba Combo j9+
- Roomba Combo j9+SD
- Roomba j9+
- Roomba j9
- Roomba Combo j7+
- Roomba Combo j5+
- Roomba Combo j5
- Roomba Combo i5+
- Roomba i5+
- Roomba Combo Essential robot
- Roomba Combo i2
2024年4月19日に発売されたものが『Roomba Combo j5』シリーズです。
アルファベットのあとの数字は『5』ですが、不思議なことに『Roomba Combo j9』シリーズや『Roomba Combo j7+』のほうが先に発売されています。
1つの参考として、2024年5月現在のルンバのHPに掲載されている価格も併記しますね。(すべて税込み価格)
- Roomba Combo j9+ 199,800円
- Roomba Combo j9+SD 169,800円
- Roomba j9+ 139,800円
- Roomba j9 109,800円
- Roomba Combo j7+ 169,800円
- Roomba Combo j5+ 108,700円
- Roomba Combo j5 89,800円
- Roomba Combo i5+ 79,000円
- Roomba i5+ 89,800円
- Roomba Combo Essential robot 39,300円
- Roomba Combo i2 39,800円
上記価格からわかるとおり、上の機種のほうが機能が優れています。
ただ『j9』シリーズや『j7』シリーズより『j5』シリーズのほうがあとから発売されているので、ロボットとして進化している可能性があります。
ただ私はそこまで詳しくないので、あくまで推測です。
Combo と + の意味がわからない。。。
せっかく高いお金を出してロボット掃除機を買うのですから、できるだけ機能の優れたものを買いたいですよね。
私は普段ふき掃除をしていませんでしたが、
自動でロボットがふき掃除をしてくれるなんてすごい!
と思ってCombo(コンボ)にしました。
また、集めたゴミを自動で収集する機能がある『クリーンベース』付きの『+』を選びました。
そして最新式。
予算の10万円を少しオーバーしましたが、『ルンバコンボj5+』を選びました。
ルンバコンボj5+の紹介
ルンバコンボj5+が我が家にやってきた!
ルンバコンボj5+が我が家にやってきました!
中に入っている物はご覧のとおりです。
下記の写真でご紹介するのが『クリーンベース』です。
フタの取っ手が皮でできていて、それを開けると中はこんな風になっています。
右がルンバが集めたゴミを自動収集してくれている紙パックです。
左は紙パックの予備を収納できるようになっています。(買った時に1つ予備が入っていました。)
新しい家電って最高~ テンション上がる~⤴⤴⤴
ルンバコンボj5+のアプリとの連携
まず行うのがルンバコンボj5+とアプリとの連携です。
まず、中に入っている説明書のQRコードをスマホで読み取ります。
ルンバのアプリとの連携は、普段スマホを使用していてアプリを入れて操作したりしているあなたなら問題ありません。
スマホと連携できたら、次はマッピングです。
アプリの指示に従っていくだけで、ルンバが部屋をマッピングし始めます。
うちの50㎡くらいのマッピングで約20分かかりました。
するとアプリ内に部屋の地図ができて超不思議です。
かしこ~い♡ ロボットだ~♪
それではいよいよ本題のルンバコンボj5+のメリットとデメリットをご紹介しますね!
ルンバコンボj5+の5つのメリット
実際にルンバコンボj5+を使用し始めて実感した5つのメリットをご紹介します。
掃除機をかける手間が省ける
あなたはどのくらいの頻度で掃除機をかけていますか?
うちは1週間に1度です。
毎週日曜日に約1時間かけて掃除機をかけます。
それが、ルンバコンボj5+を導入してから以前の3分の1の手間に減りました。
うちは3LDKのマンションなのですが、2年前に分譲マンションとして購入しています。
リビングルーム以外に3部屋あるうち、1部屋は畳の部屋、もう1部屋は主人の部屋です。
畳の部屋は入居時に新しい畳を入れたため、ルンバを使うことに抵抗があり、掃除機での掃除にしています。
主人の部屋は防音シートとラグを敷いて、床にいろいろな物を置いているので、ルンバでの掃除は断念しました。
結局、ルンバコンボj5+で掃除しているのは、次の5ヶ所。
- 11畳のリビング・ダイニングルーム
- 8畳のベッドルーム
- キッチン
- 1畳程度のランドリールーム
- 割と大きめの玄関ホール
すべての掃除機掃除がなくなったわけではありませんが、掃除機の手間がグンと減りました。
1時間という掃除の時間だけではなく、
あ~日曜日は掃除機か。。。
という掃除機ブルーから解放されました。
ルンバコンボj5+はふき掃除もやってくれる
ルンバコンボのコンボが付いている商品はふき掃除もやってくれます。
ふき掃除用の布が付いている部品に手動で取り換えると、フローリングがピカピカになります。
これまでうちはフローリングにぞうきんがけまではしていませんでした。
せっかくルンバを導入するなら、少し値段が高くなってもふき掃除付きの機種がいいなと思いました。
この選択は大正解!
ふき掃除後には少し水が通った跡が残りますが、あっという間に乾きます。
フローリングの床がピカピカです!
ルンバコンボj5+は自動ゴミ収集機が超便利
ルンバコンボj5+にはクリーンベースが付いています。
中に紙パックがあって、掃除が終わった後にルンバが自分でクリーンベースに戻り、自動的に吸い取ったホコリやゴミをキュイーンと紙パックに収集してくれます。
その時、少し大きい音がしますが、5秒くらいなので私は気になりません。
ルンバコンボj5+は本体の掃除をしなくていいんです。
いろいろな条件があるかと思いますが、うたい文句としては、約1年間紙パックを交換する必要がありません。
掃除禁止エリアをアプリで簡単に設定できる
ルンバコンボj5+は掃除禁止エリアをアプリで簡単に設定できます。
うちは床にあまり物を置いていないほうですが、1ヶ所だけ禁止エリアを設定することにしました。
それは玄関口です。
1度玄関口から落ちたので、玄関口は落ちないように掃除禁止エリアに設定しました。
上記マップの赤い部分です。
スマホでめちゃくちゃ簡単に設定できました。
ルンバコンボj5+は部屋と部屋の境を超えて掃除してくれる
うちは部屋と部屋の境に1㎝程度の段差があります。
ルンバを購入する前は、部屋から部屋の移動は人力で運ぶことを想定していました。
ところがよく調べるとルンバコンボj5+は約2㎝の段差だと乗り越えてくれるということがわかりました。
実際に試したところ、うちの1㎝の段差はラクラク乗り越えてくれました。
これはやはり助かりますね~
ルンバでの掃除はアプリを開いてクリックするだけですべてお任せでめちゃくちゃきれいになります。
ルンバコンボj5+の5つのデメリット
あくまで主観ですが、私が感じたルンバコンボj5+のデメリットをご紹介します。
クリーンベース付きなので、設置するのに場所を取る
ルンバコンボj5+を購入する前に私は設置する場所のことはあまり気にしていませんでした。
部屋の角におけばいいや、くらいに考えていました。
しかし、実際は『両脇(=左右)に各50㎝、前方に1.2m』の空間を開けておく必要があります。
クリーンベースの後ろは壁ピッタリに置いていいのですが、左右50㎝開けないといけないということは部屋の角には置けません。
これは部屋に空間がない家では難しいなと思います。
うちはギリギリ置く場所を確保することができました。
ルンバとクリーンベース自体はとてもオシャレでクールなので、ルンバが部屋にあることは気に入っています。
ルンバコンボj5+は掃除にかなり時間がかかる
まだ3回掃除したたけですが、ルンバコンボj5+での掃除にこんなに時間がかかるとは思っていませんでした。
先ほど紹介した我が家の掃除箇所をもう一度お伝えします。
- 11畳のリビング・ダイニングルーム
- 8畳のベッドルーム
- キッチン
- 1畳程度のランドリールーム
- 割と大きめの玄関ホール
我が家は75㎡でそのうち2部屋はルンバで掃除していないので、実質掃除している広さは約50㎡くらいです。
その掃除に54分かかりました。
掃除をすればするほど学習して、もっと時間短縮してくれるかもしれませんが、ルンバが掃除にかかる時間が長くてビックリしました。
ルンバの動作を見ていても、まっすぐ進んでいる時のほうが少なくて、同じ箇所を何度も何度も行き来しているように見えます。
見ていて少しイライラするので、ルンバを使用する時はルンバを信用して、お任せにしようと思います。
ルンバコンボj5+はふき掃除をしてくれます。
ふき掃除の前に掃除機機能のみで掃除を行います。
その後、ふき掃除をしてもらうのですが、ふき掃除だけで40分ほどかかります。
しかも、掃除機能のみの掃除をした後にふき掃除をしてもらうと、途中でバッテリー不足になり、いったんクリーンベースに充電に戻ります。
それから充電に30分程度かかったあとに、ふき掃除を再開してくれます。
結局掃除機⇒ふき掃除をするのに2時間程度かかります。
これには最初ビックリしましたが、ふき掃除用のパーツに替える以外はすべてお任せなので、全く問題ありません。
【追記】
ルンバを使用して2ヶ月が経ちました。
さすが、ロボット掃除機。
使う度に学習していって、使用時間がかなり短縮されました。
掃除機掃除 : 54分 ➡ 42分
ふき掃除 : 40分 ➡ 38分
これにより途中の充電時間がなくなり、1回の充電でふき掃除までしてくれるようになりました。
総合計時間 : 約2時間 ➡ 1時間20分
家具や柱にぶつかりながら進むので、家具や柱が傷つく
これも我が家ならではの現象かもなのですが、我が家は築30年超の中古マンションで柱の木がかなりへたっています。
最初柱に傷がいっているのを見たときにはかなり凹みました。
2年前の入居時に買った家具には傷が付いていないので、柱は木が古いせいで傷ついたのかもしれません。
ですので、家具や柱の傷を絶対に許せない人にはルンバはおすすめできません。
私は柱の角を保護するために緩衝材を取り付けることで、この問題を解決しました。
ルンバコンボj5+はイスの間を通り抜けられない
うちのダイニングチェアはルンバの幅よりも脚と脚の幅が狭いため、当然ながら通り抜けられません。
イスの下も掃除してほしいので、今のところイスを動かしてルンバに掃除してもらっています。
それでもルンバに掃除してもらうほうが、自分で掃除機をかけるよりも何倍も楽です。
『ルンバブル』と呼ばれるルンバが通り抜けられるチェアなども売っているようです。
【追記】
今はイスをいちいち動かす手間を減らすため、イスを机の上にひっくり返してからルンバを使うようになりました。
ノンストレスです!
消耗品の購入が必要
ルンバコンボj5+は紙パック以外にも消耗品の購入が必要になります。
私もまだルンバコンボj5+を購入したばかりなので、どれくらいの頻度で消耗品の購入が必要かはわかりません。
Amazonで簡単に手に入るので、これも特に問題ないとは思います。
結論:ルンバコンボj5+のない生活にはもう戻れない
2023年12月末時点のルンバの国内普及率は約10%だという記事を見ました。
ルンバのシェアは70%だそうです。
我が家もこれで家電の三種の神器を手に入れました。
- 食器洗い乾燥機
- ドラム式洗濯乾燥機
- ロボット掃除機
どれもなくてはならない家電です。
一度使うともう元の生活には戻れません。
中でもルンバにはすごく愛着が湧いてきて、可愛いロボットです。
今では「ルンバちゃん」と呼んで掃除の日を楽しみにしています。
この記事がロボット掃除機を検討しているあなたの参考になれたら幸いです。
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